アメリカの研究室で領土防衛戦

1年に2回韓国からやってきて数週間滞在する研究者は実に自分勝手である。ほとんど研究室にいないのに、大量の私物を置いていくし、研究室の予算で買ったPCにも自分のものだから触るな、の張り紙。自分のPCがインターネットにつながらないと分かるや、私のネットワークケーブルをしばらく貸してくれと。これじゃあ、俺のPCがネットにつながらないので、仕事にならん。全員集合のイメージ 1写真撮影の時は私を強引にどかしていい位置を確保。国へ帰るときにはキーを返却しなかった。

そんな彼がまたやってきた。しかも私の隣の席になってしまった。早速勝手にボールペンを使われ、しかも元の位置に戻さず。

部屋でSkypeで本国と理解できない言葉で話されると、うるさくてしょうがない。

しょうがないので、防衛策を講じることに。ケーブル類には「触るな」の張り紙をし、彼の机と私の机の境界にはいろんな物を置いて、国境を明示。

こんなことやっている私も大人げないかも知れないが、彼がいる間はとにかく気苦労が絶えない。